10ハウスの支配星の意味

10ハウスのルーラーの意味

【10ハウスのルーラーが1ハウスに】

昔ながらの風習や環境に身をおくと落ち着く。昔から根付いている社会的な常識などの中で自我が育つので、少々かたい人格形成がなされる。そのため、一般的な成功が自分の目標になりやすい。自分らしい目標を見つけるのは苦手。

【10ハウスのルーラーが2ハウスに】

お金が大事。仕事を決めるときは、なによりも高収入が条件。ただし、プライベートの時間はしっかりと確保しないと気がすまないので、公私を混同することはない。いくら収入があがるとしても、危険なチャレンジはしない。

【10ハウスのルーラーが3ハウスに】

社会的な成長、すなわち出世が自身のステータス。出世するのに比例して、態度が大きくなっていく。ただし、常識を見失うことはなく、むしろ、常に一般的に求められる理想的な回答や思考をもつようになる。

【10ハウスのルーラーが4ハウスに】

地に縛られているかのような安定を好む。生涯を通して近い地域に住むことも。仕事も自然保護や、土地の管理などに向いている。逆に、異動の多い仕事は難しい。家族や家庭をなによりも大事にするので、仕事は二の次。

【10ハウスのルーラーが5ハウスに】

世間一般的にいわれる成功や幸せがそのまま自分のステータスになる。それを手に入れるための努力は惜しまない。たとえ自分の好きなことでも、自分で見つけてこそ価値があり、だれかに押し付けられると嫌になる。

【10ハウスのルーラーが6ハウスに】

遠くに自分の理想や目標をおき、そこに向かって進んでいこうとする。それにより進む先が決まっているので、周囲の影響を受けたり、惑わされたりすることがない。仕事では大器晩成型になりやすいが、最後には大きく成功する。

【10ハウスのルーラーが7ハウスに】

自由恋愛は苦手。パートナーは、地位や肩書きを介して見つける。2人でともになにかをなす場合、二人三脚ではなくどちらかが陰で支える役目を担ったほうがうまくいく。1人ではなかなか成功できないが、だれかと力をあわせれば大成する。

【10ハウスのルーラーが8ハウスに】

社会的な成功にあまり価値を感じない。成功とは、自分自信が興味をもち、価値を感じた道で成し遂げてこそ意味がある。わが道をいくので、孤独を感じることもあるが、自分1人で過ごした経験が最終的に役に立つ。

【10ハウスのルーラーが9ハウスに】

専門分野を持つことで成功できる。教授や学者に適性。地位が上がり、発言権が強くなるに従って自分の考え方をまわりに押し付けようとする。人の意見を聞く機会をもうければ柔軟性が身につき、さらに成功できる可能性が出てくる。

【10ハウスのルーラーが10ハウスに】

感力や肩書きをほしがる。少し出世すると、野心はますます高くなり、最終的にはかなり高みにのぼらなければ気がすまない。公私のけじめはしっかりつける。目的は、かぎられた範囲の中で達成させることに喜びを感じる。

【10ハウスのルーラーが11ハウスに】

向上心や改革心の持ち主。ただし、どれだけ理にかなっていてもずるい手段は用いない。ときには、1人で純粋なものを主張して、周囲と対立することもある。信頼は厚く、一時的に立場が悪くなっても回復可能。

【10ハウスのルーラーが12ハウスに】

目標を達成するために立ちはだかる壁は、個人的な問題でなく社会的な問題であることが多い。精神世界が重要。自分の内面を知ることで社会的な成功に繋がる。世俗的な評価にとらわれないことが重要。

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