ホロスコープを読む 〜惑星同士のアスペクトで占う!〜
「月」×「火星」のアスペクト
● 「月」×「火星」が0度(コンジャンクション)の場合
このアスペクトの持ち主は、「これだ!」と感じたことには、ものすごい勢いで夢中になります。目的ややるべきことをあっという間に到達してしまうだけのバイタリティーもあります。しかし、集中しすぎて周囲のことがよく見えないことも。ささいなことでけんか腰にもなりやすいので注意しましょう。
● 「月」×「火星」が60度(セクスタイル)の場合
外見はおとなしい・おっとりとした印象を人に与えますが、見た目とは裏腹に情熱とバイタリティーを秘めています。やる気や情熱を前面に出していくことで、まわりの人の協力を得やすくなります。ゲームやスポーツで誰かと競うことで、やる気のスイッチが入ることもあるでしょう。
● 「月」×「火星」が90度(スクエア)の場合
攻撃的な面が他人に向くこともあれば、自分に向いてしまうことがあります。いずれにしてもネガティブな感情やストレスを感じたら、まずはそれらを解消することを意識して。感情をうまくコントロールすることができれば、困難なことがあっても勇ましく立ち回れます。
● 「月」×「火星」が120度(トライン)の場合
人が集まる場所では自然とリーダーシップを発揮します。あまり熱っぽい話し方はしませんが、かえってそれが大多数の人から信頼を得やすいでしょう。また、おとなしくじっとしていることが苦手です。常にアクティブに動き回り、スポーツやアウトドア活動を好みます。
● 「月」×「火星」が180度(オポジション)の場合
バツグンの行動力の持ち主です。勇気や情熱もあります。しかし、事を急いでしまう傾向があるので「せっかちな人」という印象を持たれてしまうことも。さらに、感情の起伏の激しさが確実な判断を鈍らせてしまうので、大切なことを決める時は「時間をかけて考えること」がポイントです。