〜ホロスコープで観る〜
【世代の特徴3】ホロスコープの冥王星で占う!あなたの世代が経験する「人生の大変革」
冥王星は、1930年にアメリカ、アリゾナ州にあるローウェル天文台で、天文学者のクライド・トンボー博士が発見しました。
西洋占星術において、冥王星はまだまだ謎の多い天体です。
なにしろ冥王星の公転周期は「248年」と長いので、発見されてからまだホロスコープの12星座を一周していないのです!
「破壊と再生を司る天体」だとか、「大変革をもたらす星」だとか、いろいろと言われていますが、
その全貌を把握している人はいません。冥王星の本質は、きっと人智を超えたところにあるのでしょう。
ここで冥王星の象意を捉えるために、ひとつの仮説を立ててみます。
東洋思想に「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」という法則があるのをご存知でしょうか。
(マイナス極まればプラスに、プラス極まればマイナスに転じる、とお考えください)
この世のあらゆる物事は、流転し、変化していきます。
そして陰陽は、ある段階に達すると、 陰が陽に、陽が陰に転じるのです。
この ”陰が陽に、陽が陰に転じる” というこの宇宙の法則こそが、冥王星の象意なのではないか?
わたくしYodaはそう考えているのです。
冥王星は、しばしば「不死鳥フェニックス」に例えられることがあります。
フェニックスは自ら地獄の炎に飛び込み、そこから再び蘇るとされています。
一度、息絶えることで、不死鳥フェニックスとして再生するのです。
これはすなわち「陰が極まり、陽に転じた」と考えることができませんか!?
そう、冥王星とは「人生を根底から変容させるパワー」をもたらす星なのです。
ホロスコープの冥王星がある場所は、凄まじいエネルギーを秘めています。
ある占星術師の言葉を借りれば ”龍が眠っている場所” ということになります。
・・え!? 前置きが長すぎるって!? Σ(~ロ~;)
失礼いたしました。それでは、ホロスコープの冥王星は、どの星座にあるか?を観ることで、
あなたの世代が経験する(かもしれない)人生観と魂の変容について、占っていきましょう。