コンポジットチャート(複合図)のホロスコープを、無料で作成できます。中間地点法(ミッドポイント)を採用。
【コンポジット・チャートとは?】
ホロスコープで相性占いをするには、主に2通りの方法があります。
一つ目は、「シナストリー」と呼ばれる方法。
これは二人のホロスコープを重ねて、星の配置や、互いの星のアスペクトを観る方法で、こちらの二重円ホロスコープ(ダブルチャート)を使います。
二つ目は、「コンポジット」と呼ばれる方法。これは二人のホロスコープの "中間点をとる" というものです。
かな〜りざっくり言ってしまうと、2つのホロスコープを足して2で割るわけです。
例えば、Aさんの太陽がおひつ座の10度に、Bさん太陽がふたご座10度にあったとしましょう。
すると、2つの太陽の中間点は、おうし座の10度となるわけです。この中間点のことを "ミッドポイント"と言いますよ。
すべての惑星の中間点をとったホロスコープが、コンポジットチャートというわけです!
【コンポジット・チャートで何がわかる?】
コンポジットでは、2人以上の人を "ひとつの共同体" として考えるのが特徴です。
よく「夫婦一丸となって〜」とか「二人三脚で〜」なんていいますよね。
コンポジット図からは、まさに二人が一丸となったらどうなるのか? 二人三脚になったらどうなるのか?を占うことが出来るのです。
あなたがイエロー、パートナーがブルーだとすると、二人の色がミックスされるとグリーンという新たな色が生まれます。コンポジット占星術とは、まるで色を掛け合わせる絵の具のパレットのようです。
コンポジットチャートからは、二人のホロスコープを一体化させると、どんなが性質が現れるのか?どんなパワーが生み出されるのか?などがわかるのです。
タテの糸はあなた、横の糸がパートナーならば、二人の織りなすホロスコープは、いつか誰かを暖めうるかもしれません。
【コンポジットとシナストリーの違いは?】
ホロスコープで相性を占う方法として「シナストリー」があります。
こちらは、2枚のホロスコープが、お互いにどんな影響を与え合うのか?を読み取る方法です。
つまり二人だけの世界の話なんです。
それに対して「コンポジット」では「二人が外部に対してどのような働きかけをしていく相性か?」「外部から二人がどのように見えるのか?」などを占うことができるのです。
● シナストリーでは、「あなたとパートナー」の関係性を占う
● コンポジットでは、「あなた達と、外部世界」との関係性を占う
と言えるかもしれませんね。