〜基本10惑星 その6〜
木星
〜西洋占星術における木星の意味〜
木星は、拡大と発展を司る惑星です。
木星の関わる分野ではあらゆる物事を増幅させる力が働き、拡大と発展が約束されます。
社会的には仕事の機会に恵まれるなどの幸運が呼び込まれ何事もスムーズに展開していくでしょう。
また富や人脈などの物質的な物事が増幅するだけでなく、活動範囲も自国から海外へと広がります。そのため木星に支配された人生は非常にスケール感のあるものとなります。
木星は高度な学問や哲学的な思想などへと向かうなど精神的な発展をも促すため、他者に対しても寛容になります。そのため木星の力が強く働くと明るく朗らかな人柄が表れます。
そして社会的な正義や道徳を尊ぶ人格者となるのです。
しかし木星の働きが良からぬ方向へ向かえば、すべてが過剰になります。
贅沢をし過ぎたり、太り過ぎるなどが考えられるでしょう。
また寛容さが行き過ぎれば、それが原因で失敗を招くこともあります。
何事もバランスが重要ということを忘れてはなりません。
基本データ
- 公転周期:約12年
- 年齢域:46歳〜55歳
- 人物:学者、聖職者、法律家、社会的な成功者、海外の人
キーワード
幸運、思想、宗教、贅沢、寛容、寛大、穏和、拡大、発展、善意
あなたの木星はどの星座にある?
木星は拡大と発展を司る惑星。
出生時ホロスコープの木星がどの星座にあるかを観る事によって、あなたが適性のある仕事や職業、成功するための方向性などが分かる場合があります。
>>ホロスコープの木星で観る!あなたはどんな職業で成功しやすい?
メモ
木星は社会的な発展や成功を司る天体と言われています。
ホロスコープにおいて木星の滞在する場所は努力を後押しする不思議な力が働く場所なのです。 あなたのチャートの木星がどこにあるかによって、職業適性も変わって来るでしょう。
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