自分に根を下ろして、自分の人生を生きる
漫画『るろうに剣心』を久々に読むと、
今だから響くような言葉もチラホラあった・・
宇水が死ぬ時のセリフ
「一片の淀みなく己が道を貫く。簡単なようで何と難しい事よ・・」
う〜んその通りだなぁ・・と思った。
わたしの周囲には、一片の淀みなく己が道を貫いているような人が何人かいて、「なぜ自分はそれが出来ないんだ!?」とずっと羨ましく感じていたから。
また死に際の宇水に対して、
「己の信念を貫けなかった男など、死んでも生きていても惨めなものだ」
という斎藤一のドSなセリフにもギクっとしたのである、、
自分に根を下ろして、自分の人生を生きること
その意味がだんだんと分かってきた気がする。
自分の人生をいきるためには、度胸と勇気と、思考と、そしてある種の "あきらめ" が必要になると思う。
それは、流れに委ねる、コントロールを手放す、みたいな感覚でもある。
だから肚が座ってることも大事になる。センタリング。
トートタロットならディスクのエースかな。
自分の人生を無理にコントロールしようとすると、おかしな方向へ行ってしまう。
進みたい道があるにも関わらず "つぶしが効かない" といった理由から別の道を選んでしまったり。
"自分の想い"より"将来の安全性"を最優先に考えた結果、望まぬ仕事をしていたり。
つぶしが効かないのは、たしかにその通りかもしれない。
だから自分の道を進むには、かなり度胸がいるんだと思う。
でもそうすることを通して、
心からの望みに気づき、
心から望む役割を果たし、
「これをするために生まれてきた」と思えることをやり、
自分の使命のど真ん中で、貴重な経験をたくさん積んでいけるようになるのだろうと思う。