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火星移住とホロスコープの関係

火星に移住した未来の人類は性別があやふやになりAIが意識をもつ

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火星に移住した人類とLGBT

私たちは宇宙とおそろいの形で連動している

この世のことは、宇宙にぜんぶ書いてある。

この世界に"陰"と"陽"があることも、天をみれば明らかだ。 "太陽"と"月"としてわかりやすく現れているではないか。

(これは物理空間におけるサイズのスケールが、情報空間における抽象度のスケールと等価であることに関係しているのかもしれない)

産業革命の時代に発見された天王星が「革命」の象意をもつことや、
海王星が発見されたことと、スピリチュアルの時代が到来したことなども、決して偶然ではありません。

このことは 宇宙と自分はフラクタル!? ホロスコープから運命が読めるワケ を参照してくださいませ

私たちは宇宙とおんなじ形、フラクタル

だから宇宙をみれば、自分自身のことや、時代のことなど、色々読み取れるのです。

・・むずかしく考える必要はなくて、
要は「地上で起きていることは、天でも同じようなことが起きてるよね〜〜」ってこと!

火星が消えることの意味

さて今日はちょっと未来のことを考えてみよう。

人類が火星に移住したそのあとの未来、そしてその人類の子孫たちが火星で生まれる頃には、
性別があやふやになっていくだろう。

なぜなら火星生まれの人のホロスコープには、火星がないからだ。
(当然だが火星から見た天体の配置に火星は含まれない)

実際すでに、その兆候は現れているよね。(男性性の時代が終わり、フェミニズムやLGBT、行き過ぎたポリコレ、これを国家の大統領が否定してみたり。行ったり来たり。変化したり戻ったり。この揺り返しのなかで人類はちょうど良いバランスを見つけていくのでしょうね…)

火星-金星のペアが成り立たなくなることで、生物学的な男女という区別があやふやになり、
今でいうLGBTの発展系だったり、性別をもたない人工生命体のような存在が当たり前にいるようになるのかもしれない。

またホロスコープにおける火星は、「戦争」とか「争い」の象意をもつが、
火星生まれの人類のチャート上には、赤い火星がなくなり、代わりに記述されるのは青く輝く地球である。

戦争を表す星は、冥王星などもあるけれど、火星のないホロスコープをもつ人類は、もしかすると今よりもずっと平和な世界で生きているかもしれないね。

・・まとめてみよう。

人類が火星に移住する頃には、以下の3つの変化が起きているはずだ。

(1) 性別の曖昧化

火星(男性性)と金星(女性性)のペアがなくなることで、性別の境界が曖昧になり、ジェンダーの概念が流動的になる。火星的な「男性性の象徴」が消え、現在の地球社会で見られるような明確な性別の区分も希薄になる。
性別をもたない人工生命体が現れる。それは例えば、人工知能が意識を持つことを意味するのかもしれない。

(2) 競争や闘争の減少

火星は戦争や競争の象徴でもあるよね。だから火星を持たないホロスコープでは、個人や社会のエネルギーが競争や対立よりも、協調や調和に向かうかもしれない。これは火星移住後の環境(厳しい生存条件、限られた資源)とも一致し、争いよりも共存が求められる社会になるかもしれない。

(3) 生存本能の変化

火星は「生存するための本能的なエネルギー」を示す天体でもある。だから火星がなくなることで、本能的な闘争や衝動が抑えられ、より理知的・合理的な判断が主流になる可能性がある。

ホロスコープに地球が加わる意味

火星移住者にとって、「地球」は過去の故郷であり、外部の影響を与える天体になる。これは占星術においてどのような意味を持つのだろう? 

(1) 地球=「集合意識」「過去のルーツ」

地球は「集合的無意識」「歴史・文化・ルーツ」を示す象徴になるかもしれない。つまり、火星移住者のホロスコープにおいて、地球の位置は「過去の影響」や「文化的なアイデンティティ」を示す重要な要素となる。

(2) 地球の象徴するテーマ:生命・感情・自然

地球は「生命」「自然」「感情の基盤」を象徴する天体として機能するかもしれない。特に火星は生命維持が厳しい環境のため、地球の要素は「本来の生物としてのバランス」や「自然な生き方」を示すものになる。

(3) 地球のポジションによる影響

たとえば、地球が火星移住者のホロスコープにおいてどのハウスに位置するかによって、以下のような影響が考えられます。

⚫︎ 1ハウス(自己):地球の影響が強い人は、火星社会でも地球的な価値観を維持しようとする。

⚫︎ 4ハウス(家族・ルーツ):地球を懐かしむ感情が強く、伝統や故郷の文化を大事にする。

⚫︎ 10ハウス(キャリア・社会的立場):地球に関わる仕事(地球との貿易、地球の歴史や文化の研究など)を重視する。

いずれにせよ、火星移住後の人類のホロスコープは、火星が消えて、社会の在り方や人間の性質が大きく変わる。性別をもたない人工生命体や、意識をもつロボットが当たり前のよういて、人類と共存しているだろう。

そして地球が加わることで、過去のルーツや文化的な影響が強調されるはずだ。未来の火星社会では、従来の地球の価値観とは異なる新たな人類の在り方が求められていくでしょう。

…ではそのさらに先はどうなる? 宇宙ステーションに移住し、そこで生まれ生涯を全うするようになった未来では? その人類のチャートには再び火星が登場するね。 また戦争時代に逆戻り? こんどは銀河戦争!?  願わくばそのときは太陽系の外へと進出していくエネルギーとして火星を平和的に利用してもらえたらと思う。



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