情報宇宙と物理宇宙はどこで繋がっているのか?
今回も、情報宇宙の話をしていきたいと思います
なぜしつこく情報宇宙のお話をするのかというと、
スピリチュアルへの理解を深めていくとき役立つと思うから
私は、はじめ占いや占星術を信じていませんでした。
"科学的でないから"という理由で、どこかで拒絶してしまっている自分がいたのです
でも情報宇宙の理論を知ってから考えがかわりました
そして自信をもって占いや占星術と向き合えるようになったのです
だから、もしあなたがスピリチュアルや占星術に懐疑的だったり、占いや占星術を学ぶことにいまひとつ確信が持てないなら是非参考にしてみてくださいね^^
ちょっと退屈かもしれないけどしばしのご辛抱を...汗
● 情報宇宙と物理宇宙は、どこでつながってるの?
パソコンの表計算ソフトについて考えてみましょう
表計算ソフトそのものに物理的実体はありません。それが存在するのはプログラム空間であり、数学空間であり、情報宇宙にあるものだからです
でも表計算ソフトが動くためには、"パソコンに電流が流れる"といった物理現象が土台にありますよね!?
つまり表計算ソフトの本体は情報宇宙にあるのですが、それは物理宇宙と結びついているわけです
人間の「脳」と「心」もまた然り。
心は情報宇宙にありますが、それは同時に "脳のなかの電気信号の処理" や "脳内物質の増減" という形で、物理宇宙と結びついています
(たとえば「心」が憂鬱なとき、たいてい「脳」ではセロトニンが減少しているなど)
このように情報現象と物理現象は、密接に関わっているわけです
● 物理宇宙は、情報宇宙の一部である
「情報宇宙」と「物理宇宙」。
この2つの宇宙は、どのようにつながっているのか?
これは「グラウンディング問題」と呼ばれるもので、
かつては物理宇宙と情報宇宙は、別の場所にあって、どこかで繋がっているのだと考えられていました(以下、図A)
しかし最新の知見では、
「物理宇宙は、情報宇宙の一部である」という見方が一般的になっています(以下、図B)
より正確には、情報宇宙には "抽象性の階層" があるのです
この抽象性の階層をあらわす尺度のことを「抽象度」と呼び、
そして情報宇宙のもっとも抽象度の低い場所こそが、物理宇宙なのです。
抽象度が上がるにつれて、物理宇宙からだんだんグラデーションのように情報宇宙になっていきます(以下、図C)
私たちはすでに情報宇宙のなかで暮らしています。
そして抽象性のもっとも低いところ。つまり、触れたり、五感で感じられる領域が物理宇宙というわけですね
人間というのは、抽象度の低いところから高いところまで連続的に存在していて、
抽象度の低いところ(物理宇宙)に「肉体」があり、抽象度の高いところ(情報宇宙)に「心」や「魂」があります
スピ系のひとがよく"ハイヤーセルフ"とかって言いますよね?
それは抽象度の高い領域にある自分のことなのです
では今日はこのへんで!