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ホロスコープの恋愛傾向の正体とは?

「恋愛傾向」ってつまるところ何? ホロスコープの金星と火星

西洋占星術, 恋愛傾向, 金星, 火星

● 「恋愛傾向」を定義してみる

「あなたの恋愛傾向は○○ですね!」
・・的なことが占いでよく言われるけれど・・

ところで、、、
「恋愛傾向」って一体なんなの?って思いませんか?

・・ここでちょっと話はそれて"経済活動"について考えてみます。

個人における経済活動をシンプルに考えてみると、

① お金を使うこと
② お金を稼ぐこと

・・の2つの要素から成り立っています。
つまり①と②によって、お金というエネルギーを循環させているわけですね〜




で、恋愛傾向とは何かを考えるときに、これと同じモデルが使えないだろうか!? という提案です。

すなわち恋愛というものを、愛というエネルギーを循環させる活動であると定義してみるのです。

"経済活動" ならぬ "恋愛活動" とでも呼びましょうか...

① 愛というエネルギーを与えること
② 愛というエネルギーを受け取ること

という二方向のエネルギーの流れがあると想定する。

すると「恋愛傾向」と呼ばれるものの正体がクリアに見えてきます。

恋愛とは何か?の図図1.恋愛の定義(仮)

● 金星は愛を受け取り、火星は愛を与える

恋愛傾向を、金星だけで、あるいは火星だけでリーディングするのはちょっと無理があります。

なぜならこの2つの天体はペアであり、
恋愛とは、愛を受け取ること(♀)、愛を与えること(♂)の両方で成り立っているからです。

ホロスコープの金星(♀)と火星(♂)は、いわば "恋愛活動"をするための車の両輪というわけですね〜



経済活動では、お金の稼ぎ方と、お金の使い方は必ずしも一致しません。例えば、ウォーレンバフェットのように鬼のように稼ぐけど、生活は質素でほとんどお金を使わない、なんて人もいるし、公務員で手堅く稼ぐけど、使い方は派手、なんているでしょう。

"恋愛活動" でもそれは同じ。その人が愛を受け取るカタチ(♀)と、愛を与えるカタチ(♂)は異なるのです。

● N美さんの例

知人のN美さんは、金星はさそり座に、火星はしし座にあります。

つまりN美さんは、

さそり座的に愛されたくて、しし座的に愛したい人

・・ということになり、これがN美さんの"恋愛傾向"ということになります。

で、このN美さんはちょっと変わってて「過去のトラウマや苦労話を語ってくるような相手に好感をもつ」みたいなことを言うんです... 

端から見ると「え!?」って思うようなことでも、N美さんの愛情の受け皿(♀)にはカチっとハマるわけですね。

お互いの内面の深い部分を知ることで理解しあえた気持ちになるのかもしれません。N美さんは「心を開いてくれている」「愛されてる」と感じるようです。 (さそり座の金星はなかなか業が深い・・!?)

その一方で、N美さんはしし座的に愛する人でもあります。
つまりこの女性はしし座チックに"愛のドラマ"を演じたい願望があり、平凡な恋では退屈してしまうのでしょう。

● まとめ

あなたのホロスコープの火星と金星を見て、

「どんな形で愛されたいか?(♀) どんな形で愛したいか?(♂)」

・・をぜひチェックしてみてください^^

愛されたい(金星♀)と愛したい(火星♂)が、ホロスコープで調和的であれば、愛のエネルギーがスムーズに循環していきます。だから恋もスムーズにいきやすいかもしれない。 

しかし、
愛されたい(金星♀)と愛したい(火星♂)に矛盾があると、愛のエネルギーが滞ったり、愛を与えすぎたり、愛を求めすぎたり、いろんな不具合がでてきて恋が上手くいかなくなる。

あなたの"愛のバランスシート"はどんな感じでしょうか?((//ω照...)

お互いの相性をみる上でも参考になるかもしれませんね^^



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